完全な翻訳を終えたら、原本とその翻訳の書類と結婚届が市役所に出せる。
そこで、全ての書類がチェックされ、結婚受理証明書をもらう。ここまでできたら、おめでとう!!日本で結婚できたね。ただし、まだ仕事は終わっていない。
これだけでは、外国人パートナーは母国に帰らないといけなくなることもあるから十分に注意してほしい。
次は母国で結婚を認めてもらないといけない。
次のステップでは結婚受理証明書と日本人パートナーの戸籍謄本を、外国人パートナーの母国語に翻訳しないといけない。
結婚受理証明書は他の国の結婚証明書と違うからこれも上手く翻訳することが必要だ。でも、翻訳だけではたりない。結婚受理証明書が本物だと証明するために日本の外務省のアポスティーユが必要だ。
アポスティーユをもらうため、東京や大阪の外務省に申請を出さないといけない。翌日アポスティーユを貰いたいなら前日の午前までに申請が必要だ。あとは郵送になる。郵送だとさらに時間がかかる。
国際結婚でビザが欲しいなら、時間との勝負だということを頭に入れておいて欲しい。なにせ私たち外国人に認められた観光ビザの期限は3ヶ月。もしもそれをすぎてしまったら、一度母国に帰らないといけない。
「一度日本を離れて再入国すればいい?」私もはじめはそう考えていた。近くの韓国にでも旅行し、数日後にまた再入国許可すればいいのではないかと。しかしそう簡単ではない。
婚姻ビザを申請しているのにどうして外国に行くのかと入国管理局はあなたを見る場合もある。ではどうしたらいいのか。